マス広告が危機を迎える本当の理由

Googleのタカヒロさんが「マス広告がもっと売れなくなるかも知れないことについて、本当の真実は」というエントリーで鋭い考察を披露している。

なので、マス広告側からすると「ネットのせい」にしたがるのは、「CDが売れなくなったのは携帯電話のせい」という“都市伝説”的なものではないかと思っていたりするのだ。
で、真実はなにかというと、僕の考えでは、企業の「モノづくり」「サービス開発」にある。
以前は、多くの企業が作り出すモノは「マス」に向けた商材であり、画一化されたものが多かった。それゆえ、その“マーケット・サイズ”をターゲットにしたときに、これまたサイズのあうマーケティングツールが「マス広告」だったのだ。
で、最近は企業のモノづくりがより細分化されたマーケットや、マスであってもカスタマイズ可能なものが増えてきたのは確かな事実である。それゆえに、「マス」というサイズで行うマーケティングも減ってきたのではないか。

これが正解でしょう。
多様化の時代にマス広告は最強のコミュニケーションツールでは無くなった、ということですね。
今後もマス広告が有効なマス向け商品は何かを考えてみると、化粧品や食料品くらいでしょうか。
例えば、莫大な広告費を使うトヨタでさえも自社の商品ラインナップの多様化により車種毎のCMは減ってきているようだし。
一方で、DVR(DVDレコーダ)の急速な普及でCMが見られなくなっているのも事実。では、マス広告に変わる有効な手段は何か、というとインターネットしかないわけだが、それもYahoo!のようなマスメディア的ポータルに依存するとテレビのマス広告とあまり変わらないアプローチに見える。
では、CGM/UGCか。もちろん今後CGM/UGCが大きな役割を持つことに疑いはないが、マス的なアプローチとは少し違うようだ。
うーん、こう考えるとマス向けの商品開発をやめるのが企業にとって一番賢明な選択肢な
のかも。(笑)

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