CMSもいろいろ

日本ウェブ協会CMS WGの第1回セミナーとしてCMS製品2社より製品紹介を行っていただいた。
まず第1回ということで、WGのメンバーにご参加いただいているFatwire社とInterwoven Japan社にお願いした。
両社の製品説明をじっくり聞いたのは久しぶりで、今回はデモも行っていただいたので製品の特長を知ることが出来たと思う。
一口にCMSといっても幅広いので、それを整理しようというのがWGの目的でもあるわけだが、今回の2製品もかなり異なる製品であることが分かった。
どちらも商業パッケージとしては高額(500万円以上)の部類で、いわゆるECM(Enterprise Contents Management)に分類されるものだ。その中でも、Fatwireはミドルウェア的な位置付けで、Interwovenは完成度の高い汎用的なCMS製品といって良いだろう。


Interwovenは、既存サイトのデータをファイルとして取り込むだけで利用を開始できるので、最初の敷居も低く、大企業のユーザーの欲しがる機能は網羅されていると言ってよい。
逆にFatwireは、JSPでごりごりプログラミングすればなんでもできるが、逆にそこが無ければ使いにくいシステムにもなり得る。静的なコンテンツ生成も可能のようだが、ウリは動的なページ生成で、ダイナミックなサイトには向いているだろう。
率直に言って、この2製品を同列に比べるのはかなり無理があるかもしれない。
両社の営業の方も競合することは少ない、というコメントだったが、販売の現場では案件を取るために多少の無理を承知で売り込まれるケースも無くはないだろう。
事前にこういった差異が明確に伝わっていればクライアントの製品選択も楽になってくるはずだ。
次回は、リリースを目前に控えたMovable Type 4とWebReleaseを取り上げる予定。

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