「2倍速い」iPhone 3GSがもたらすもの

iPhone 3GSの発売がいよいよ明日に迫りました。ソフトバンクによる前夜祭も開催されることもあり、予想したよりも表参道店界隈は盛り上がってきているようです。

思えばほぼ1年前の7月に発売されたiPhone 3Gですが、日本にとっては初導入だったものの、ハードは2世代目。今回発売される3GSは3代目となります。

3G Sではなく、3GSと正式に表記されるようになったが、そのSの意味するところはSpeed。つまり「2倍速い」ことを名前で表しているわけです。
なぜ2倍速いか、というとCPUのクロックが上がり、メモリ容量も倍の256MBになったから。

これまで(特に日本語環境)メモリのアプリケーション領域がかなり不足気味だったので、アプリケーション開発者にとってメモリの拡大は歓迎ですね。
ただ、当然ながら過去のモデルもサポートしなければならないので、メリットばかりとはいえない。


ハードだけではない。
すでに先週リリースされたiPhone OS 3.0をさっそくiPhone 3Gにインストールしてみましたが、機能向上もさることながら全体にきびきびした感があり個人的には歓迎。
ただ、多くの人が「操作がひっかかる」という感想も漏らしているので、環境によっては遅くなっている部分もあるのでしょう。

このOS 3.0ですが、iPhoneの場合は当然無料でアップデートされますが、iPod touchの場合は有償。金額が安いとはいえ、iPod touchのユーザーにとっては必ずしもバージョンアップしなければならないインセンティブがないので、かなりの割合で2.2以前のユーザーが残るはず。
そうなると問題はテスト環境。

2.0以降、いくつかのバージョンを組み合わせたテスト用機材を確保しなくてはならなくなる。まだ、モデル数が少ないとはいえ、今後のことを考えると少々頭がいたい問題ですね。

Appleには、是非iPod touchユーザーにも何か明確なアップグレードのインセンティブを提示して欲しいところ。

さて、私自身は既に契約が完了しているので、明日新しいiPhone 3GSが届くのを静かに待ちたいと思います。

では、この辺で。

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