<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>A Day in the Digital Life &#187; Publishing</title>
	<atom:link href="http://www.mediaprobe.co.jp/blog/watanabe/category/publishing/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>http://www.mediaprobe.co.jp/blog/watanabe</link>
	<description>インターネットとデジタルメディアの近未来を予想してみる</description>
	<lastBuildDate>Mon, 23 Jan 2012 10:09:46 +0000</lastBuildDate>
	<generator>http://wordpress.org/?v=2.8.4</generator>
	<language>en</language>
	<sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
			<item>
		<title>iBook Authorの衝撃</title>
		<link>http://www.mediaprobe.co.jp/blog/watanabe/2012/01/23/ibook-author/</link>
		<comments>http://www.mediaprobe.co.jp/blog/watanabe/2012/01/23/ibook-author/#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 23 Jan 2012 10:06:07 +0000</pubDate>
		<dc:creator>watanabe</dc:creator>
				<category><![CDATA[Apple]]></category>
		<category><![CDATA[Publishing]]></category>
		<category><![CDATA[EPUB]]></category>
		<category><![CDATA[iBook Author]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.mediaprobe.co.jp/blog/watanabe/?p=287</guid>
		<description><![CDATA[またもやAppleから凄い製品が出てきた。
1月19日にAppleが発表した「iBook Author」だ。
電子教科書作成ツールとして発表されているが、90年代に「マルチメディア」に携わった人間にとって感涙モノのオーサリングソフトに仕上がっている。
基本的にテキスト主体の電子書籍を作成するツールだが、画像や動画を柔軟に配置することができるので、まさにマルチメディアのオーサリングが可能だ。（残念ながらBGMを鳴らすことはできない模様）
UIはAppleのPagesというよりKeynoteに近い。Keynoteに慣れたユーザーなら何の抵抗もなく使いこなせるだろう。
ちょっとややこしい話だがiBook AuthorにはKeynoteのスライドも埋め込める。
拡張子「.ibook」ファイルの中身はEPUB2ベースのようだが、Appleの独自拡張が含まれている。（つまりiBooks以外では表示できない）恐らく、上記のKeynoteファイルのサポートなどApple固有の機能をサポートするためだろう。
PDFでも出力できるが、フッターに「iBook Author」と入る固定書式のため、校正などの目的にしか使えないだろう。
入力には、Wordのファイルがサポートされているが、EPUBは読み込めない。
動画はmp4のみのようだ。QuickTimeで普通にエンコードするとデータサイズが大きくなるので、調子に乗って動画をどんどん追加していると、とんでもないサイズの教科書データになってしまうので要注意。（実際、先行してiBookstoreに掲載されているTextbookは1GBくらいある）
面白いのは「ウィジェット」（Widget）と呼ばれるJavaScriptベースのパーツを埋め込めること。スライドショーやクイズなども用意されているが独自のパーツも埋め込める。
つまり電子書籍を装いながらアプリ的なコンテンツを開発できることになる。
使っていると、なんとなくOpenDocを思い出す。（笑）

iBooks 2とiBook Authorの組み合わせが凄いのはそのワークフローの簡単さだ。原稿と素材があればそれこそ数分でレイアウトを完成させiBookstoreに公開してしまうことができるのだ。もちろん販売することも可能。（現状では電子教科書として販売価格が$14.99以下と発表されているが、いずれ一般書籍としても販売できるようになると思われる）
問題は、日本ではiBookstoreそのものがオープンしていないことで、それが残念でならない。（執筆時点でApple JapanのサイトにはiBook Authorの製品情報すら掲載されていない。）
個人的な感想を言えば、久しぶりに相当ワクワクしている。iBook Authorを使っていると楽しくて時間を忘れるほど。
この感覚は、最近のツールにはなかったものでWebオーサリングが可能になった頃を思い出させる。製品で言えば、DreamweaverではなくPageMill。
電子書籍ツールと言えばInDesignだが、高機能化してしまったInDesignは素人が使うことを拒否しているアプリでとても気楽に使える代物ではない。（値段も気軽ではない）
iBook Authorは昔のPageMakerの気楽さと楽しさがあるし、何より「無料」だ。
iBook Authorはもちろん日本語をサポートしているが、縦書きはない。当然、ルビもサポートされない。
これをもって「ああ、使えない！」と嘆く出版関係者は多いだろうが、横書きでも十分なコンテンツは多いはずだから、iBook Authorで開発されたiBookコンテンツが大量に作成されるのは間違いない。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>またもやAppleから凄い製品が出てきた。</p>
<p>1月19日にAppleが発表した「<strong>iBook Author</strong>」だ。<br />
電子教科書作成ツールとして発表されているが、90年代に「マルチメディア」に携わった人間にとって感涙モノのオーサリングソフトに仕上がっている。</p>
<p>基本的にテキスト主体の電子書籍を作成するツールだが、画像や動画を柔軟に配置することができるので、まさにマルチメディアのオーサリングが可能だ。（残念ながらBGMを鳴らすことはできない模様）</p>
<p>UIはAppleのPagesというよりKeynoteに近い。Keynoteに慣れたユーザーなら何の抵抗もなく使いこなせるだろう。<br />
ちょっとややこしい話だがiBook AuthorにはKeynoteのスライドも埋め込める。</p>
<p>拡張子「.ibook」ファイルの中身はEPUB2ベースのようだが、Appleの独自拡張が含まれている。（つまりiBooks以外では表示できない）恐らく、上記のKeynoteファイルのサポートなどApple固有の機能をサポートするためだろう。<br />
PDFでも出力できるが、フッターに「iBook Author」と入る固定書式のため、校正などの目的にしか使えないだろう。</p>
<p>入力には、Wordのファイルがサポートされているが、EPUBは読み込めない。<br />
動画はmp4のみのようだ。QuickTimeで普通にエンコードするとデータサイズが大きくなるので、調子に乗って動画をどんどん追加していると、とんでもないサイズの教科書データになってしまうので要注意。（実際、先行してiBookstoreに掲載されているTextbookは1GBくらいある）</p>
<p>面白いのは「ウィジェット」（Widget）と呼ばれるJavaScriptベースのパーツを埋め込めること。スライドショーやクイズなども用意されているが独自のパーツも埋め込める。<br />
つまり電子書籍を装いながらアプリ的なコンテンツを開発できることになる。<br />
使っていると、なんとなくOpenDocを思い出す。（笑）</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-290" src="http://www.mediaprobe.co.jp/blog/watanabe/files/2012/01/スクリーンショット-2012-01-23-19.00.37-180x300.png" alt="スクリーンショット 2012-01-23 19.00.37" width="180" height="300" /></p>
<p>iBooks 2とiBook Authorの組み合わせが凄いのはそのワークフローの簡単さだ。原稿と素材があればそれこそ数分でレイアウトを完成させiBookstoreに公開してしまうことができるのだ。もちろん販売することも可能。（現状では電子教科書として販売価格が$14.99以下と発表されているが、いずれ一般書籍としても販売できるようになると思われる）</p>
<p>問題は、日本ではiBookstoreそのものがオープンしていないことで、それが残念でならない。（執筆時点でApple JapanのサイトにはiBook Authorの製品情報すら掲載されていない。）</p>
<p>個人的な感想を言えば、久しぶりに相当ワクワクしている。iBook Authorを使っていると楽しくて時間を忘れるほど。<br />
この感覚は、最近のツールにはなかったものでWebオーサリングが可能になった頃を思い出させる。製品で言えば、DreamweaverではなくPageMill。</p>
<p>電子書籍ツールと言えばInDesignだが、高機能化してしまったInDesignは素人が使うことを拒否しているアプリでとても気楽に使える代物ではない。（値段も気軽ではない）<br />
iBook Authorは昔のPageMakerの気楽さと楽しさがあるし、何より「無料」だ。</p>
<p>iBook Authorはもちろん日本語をサポートしているが、縦書きはない。当然、ルビもサポートされない。<br />
これをもって「ああ、使えない！」と嘆く出版関係者は多いだろうが、横書きでも十分なコンテンツは多いはずだから、iBook Authorで開発されたiBookコンテンツが大量に作成されるのは間違いない。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.mediaprobe.co.jp/blog/watanabe/2012/01/23/ibook-author/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>Kindleの成功で「電子書籍」が確実に根付いた米国市場</title>
		<link>http://www.mediaprobe.co.jp/blog/watanabe/2011/12/04/kindle/</link>
		<comments>http://www.mediaprobe.co.jp/blog/watanabe/2011/12/04/kindle/#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 03 Dec 2011 20:24:07 +0000</pubDate>
		<dc:creator>watanabe</dc:creator>
				<category><![CDATA[Publishing]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.mediaprobe.co.jp/blog/watanabe/2011/12/04/kindle/</guid>
		<description><![CDATA[Kindleが売れている。
米Amazon.comは28日(現地時間)、感謝祭明けにスタートするホリデーシーズン商戦初日のブラックフライデー(Black Friday)におけるKindle販売台数が昨年同時期の4倍に上ったことを発表した。タブレットの「Kindle Fire」ならびに同時に発表されたKindle製品群も含め、数百万台規模の過去最高のセールスを記録したという。（マイナビニュース）
5月の時点で既に電子書籍の売り上げが紙を上回っていたので、確実に「電子書籍＋メディアタブレット」という読書スタイルが根付いてきたと言えそう。
Kindle Fireの評価は前評判ほどではなかったようだが、アグレッシブな値付け（原価割れの$199）なのでガジェッター以外への満足感は高そうだ。なによりAmazonの強みは「本をネットで買う」という体験の延長上に「紙かデジタルか」のオプションを用意していること。
日本でのネット書籍販売の状況をみると日本でもライバルは居ないかも知れない。
米国では大手書籍チェーンのBarnes&#38;Nobleがひとり気を吐いているが、日本だと知名度のある紀伊国屋書店といったところだが、果たしてタブレットにまで手を出すことができるか。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>Kindleが売れている。</p>
<blockquote><p>米Amazon.comは28日(現地時間)、感謝祭明けにスタートするホリデーシーズン商戦初日のブラックフライデー(Black Friday)におけるKindle販売台数が昨年同時期の4倍に上ったことを発表した。タブレットの「Kindle Fire」ならびに同時に発表されたKindle製品群も含め、数百万台規模の過去最高のセールスを記録したという。（<a href="http://news.mynavi.jp/news/2011/11/30/116/">マイナビニュース</a>）</p></blockquote>
<p>5月の時点で既に<a href="http://japanese.engadget.com/2011/05/19/kindle/">電子書籍の売り上げが紙を上回っていた</a>ので、確実に「電子書籍＋メディアタブレット」という読書スタイルが根付いてきたと言えそう。</p>
<p>Kindle Fireの評価は前評判ほどではなかったようだが、アグレッシブな値付け（原価割れの$199）なのでガジェッター以外への満足感は高そうだ。なによりAmazonの強みは「本をネットで買う」という体験の延長上に「紙かデジタルか」のオプションを用意していること。</p>
<p>日本でのネット書籍販売の状況をみると日本でもライバルは居ないかも知れない。<br />
米国では大手書籍チェーンのBarnes&amp;Nobleがひとり気を吐いているが、日本だと知名度のある紀伊国屋書店といったところだが、果たしてタブレットにまで手を出すことができるか。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.mediaprobe.co.jp/blog/watanabe/2011/12/04/kindle/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>2009年のまとめと来年の展望：台風の目はやっぱりiPhoneとTwitter</title>
		<link>http://www.mediaprobe.co.jp/blog/watanabe/2009/12/31/2009-iphone-twitter/</link>
		<comments>http://www.mediaprobe.co.jp/blog/watanabe/2009/12/31/2009-iphone-twitter/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 31 Dec 2009 04:19:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator>watanabe</dc:creator>
				<category><![CDATA[Apple]]></category>
		<category><![CDATA[Publishing]]></category>
		<category><![CDATA[iPhone]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.mediaprobe.co.jp/blog/watanabe/2009/12/31/2009-iphone-twitter/</guid>
		<description><![CDATA[今年も今日で終わり。
ずいぶんと間が空いてしまったブログですが、1年の終わりに際して今年を振り返りつつ2010年を予想してみたいと思います。
各ネットメディアやブログでも2009年のIT関連ニュースの総括がなされていますが、私の印象としてはやはり「iPhone」と「Twitter」に尽きると思います。
この2つは切っても切れない関係で、3年前にスタートしたTwitterが今年ブレークしたのはiPhone用アプリケーションが多数リリースされたことが最大の要因だと考えています。iPhoneもTwitterという第4のコミュニケーションプラットフォームを得ることによってその価値を高めたと思います。（「第4」というのは私が勝手にそう呼んでいるだけです。第1が電話、第2がメール、第3がSMS/MMS。）
インターネットの進化という軸でみると、この「iPhone + Twitter」という組み合わせによって、コミュニケーションが「リアルタイム化」した大きな転換点となった年だと思います。これまでブログやSNSで築かれたソーシャルグラフがダイナミズムを持ってきたことを体感するようになりました。
個人的には、SNS的なサービスとしてTwitterがキャズムを越えるのは難しいと思っていました（特に匿名主義の日本では）が、プラットフォームとして様々なサービスで使われるようになることは確実だと思います。（電車の遅延情報がTwitetr経由で送られてくるような使い方を指しています）
一方のiPhoneは、10万本（公称9万本）を越えるアプリケーションがリリースされ、これまでにない「高性能スマートフォン」という市場を自ら作り出し、拡大することに成功しました。この成長ぶりの異常さは様々な統計データが裏付けていますが、このモメンタムは2010年も続くと予想します。
年明け早々にGoogleが話題の「Google Phone」を発表するのがほぼ確実になってきていますが、これによってiPhoneの成長が減速することはないと予想しておきます。逆に高性能スマートフォンの市場が活性化し、ケータイからの移行が加速することでiPhoneにも良い影響が期待できるはずです。
日本市場でも、iPhoneは2009年後半からかなり売れてきているようです。実際、電車の中でも学生やOLのiPhoneユーザーを多く見かけるようになりました。ガラパゴスケータイが占拠する日本市場はiPhoneにとっても難しい市場であることは確かですが、それも2010年以降加速度的に変化してくるでしょう。

その理由の一つは、ゲーム端末としてのiPhoneです。
つまりDSやPSPがiPhoneに置き換えられる可能性が高いということです。
これらのポータブルデバイスは「ひまつぶし」のツールとして利用されているわけですから、一部のゲーマーを除けば暇がつぶれさえすれば何でも良いはず。
iPhoneはゲーム専用端末ではないので、十字キーが無いなどマイナス要素もありますが、強みは数万本に及ぶゲームアプリケーションです。品揃えの豊富さだけではなくその価格も大きな強みで、同じタイトルが遙かに安い価格で掲載されているのはデベロッパーにとっては微妙ですが、消費者にとっては大歓迎となるわけです。
それと、1月26日に大きめのiPhoneと言われる「iSlate」が登場するのではないかという噂が最高潮に達しています。登場するとしたら、iPod＋電子ブックリーダーのような専用デバイスではないかと思いますが、もし本当だとしたら、Kindleが好調な電子ブック市場にAppleも参入してくるということになりとても興味深いです。
メディアプローブでも、昨年以来iPhone用「電子ブック」ソリューションの開発を続けていますが、Kindleに続く各社の活発な動きは予想以上でしたし、Appleの出方も気になります。
iPhoneの一番の難点はソフトバンクの回線とそのカバレッジですが、iPhone Loveの孫さん自身が「秘策がある」とつぶやいていますので、改善することを期待したいと思います。
HD化するネット動画配信
もう一つ、2009年でのトピックは動画配信のHD化とリアルタイム化だと思います。
私は90年代からマルチメディア（死語）に携わってきましたが、10月に開催された「U2 Live From The Rose Bowl」をYouTubeで見て驚愕しました。
地球の裏側で行われているコンサートの模様をハイビジョン品質で途切れることもなく送り続けられる技術の進化に感動すらしました。しかもこのライブは、全世界で1000万人以上の人々が同時に視聴していたのです。
YouTubeは今年になってHD画質のサポートを開始しましたが、HDとSD（標準画質）ではそのビットレートが数倍も違います。各国のネットインフラは大丈夫なのかと心配になってきますが、低画質だけど楽しめるというYouTubeの認知を打ち破るチャレンジだと思います。
今回のライブも、てっきりYouTubeを買収したGoogleが何か新しいキャッシュ技術を開発したのかと思いましたが、このライブで使われたのはAkamaiのCDN（Contents Delivery Network）だったようです。（そうなると単純に払った金額の問題なのか）
それにしても、インターネットというインフラによってテレビを越えるサービスが可能になったということを証明したエポックメーキングなイベントでした。
身近なところでは、セミナーや飲み会の風景までUstreamを使って「だだ漏れ」させるライブ中継が流行りました。これもTwitterとの連携で会場に行かなくても参加感覚を得られるという新しいフォーマットとなった感があります。
個人的にはセミナーなどをだだ漏れするというのは「ここだけの話」が聞けなくなる可能性があるので気になる側面もありますが、遠隔教育などへの応用を考えるとどんどん進化しそうな分野だと思います。
個人的に動画技術は好きな分野なので、弊社でも、来年はこういった流れに乗ったサービスを提供してみたいと思います。もちろんインフラ側ではなくクライアント側で。
クラウド化とCMS
弊社のビジネスの中核の一つであるCMSについては、今年は「百花繚乱」だったと言えます。商用CMSからOSSまで多くのCMSが新たに登場してきました。
数年前からトレンドとなっていたCMS導入は、それほど加速しないままリーマンショックで停止していた感があります。
Web業界は今年後半から息を吹き返してきましたが、CMS導入の目的としてこれまで以上にコスト削減が重要視されてきたようです。コスト削減を目的としたCMS導入はあまりうまくいかないとよく言われますが、リーマンショックの影響で各社がWebの運用コストを削減したため人手が減り、その埋め合わせをCMSに求めているのかも知れません。
IT全体でみるとクラウドコンピューティングが話題になっていますが、企業としてはこれもコスト削減の特効薬として見ているようです。
この不況下ではコスト削減を外して考えるのは難しいと思いますので、弊社でお手伝いさせていただく案件では、コストを削減しつつ、CMS導入を目的に終わらせるのではなく、最大限に効果を発揮できる仕組みを作っていけるようソリューションの幅を広げていきたいと考えています。
いつものようにまとまりのないエントリーになりましたが、来年もよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>今年も今日で終わり。<br />
ずいぶんと間が空いてしまったブログですが、1年の終わりに際して今年を振り返りつつ2010年を予想してみたいと思います。</p>
<p>各ネットメディアやブログでも2009年のIT関連ニュースの総括がなされていますが、私の印象としてはやはり「<strong>iPhone</strong>」と「<strong>Twitter</strong>」に尽きると思います。</p>
<p>この2つは切っても切れない関係で、3年前にスタートしたTwitterが今年ブレークしたのはiPhone用アプリケーションが多数リリースされたことが最大の要因だと考えています。iPhoneもTwitterという第4のコミュニケーションプラットフォームを得ることによってその価値を高めたと思います。（「第4」というのは私が勝手にそう呼んでいるだけです。第1が電話、第2がメール、第3がSMS/MMS。）</p>
<p>インターネットの進化という軸でみると、この「iPhone + Twitter」という組み合わせによって、コミュニケーションが「リアルタイム化」した大きな転換点となった年だと思います。これまでブログやSNSで築かれたソーシャルグラフがダイナミズムを持ってきたことを体感するようになりました。</p>
<p>個人的には、SNS的なサービスとしてTwitterがキャズムを越えるのは難しいと思っていました（特に匿名主義の日本では）が、プラットフォームとして様々なサービスで使われるようになることは確実だと思います。（電車の遅延情報がTwitetr経由で送られてくるような使い方を指しています）</p>
<p>一方のiPhoneは、10万本（公称9万本）を越えるアプリケーションがリリースされ、これまでにない「<strong>高性能スマートフォン</strong>」という市場を自ら作り出し、拡大することに成功しました。この成長ぶりの異常さは様々な統計データが裏付けていますが、このモメンタムは2010年も続くと予想します。</p>
<p>年明け早々にGoogleが話題の「<strong>Google Phone</strong>」を発表するのがほぼ確実になってきていますが、これによってiPhoneの成長が減速することはないと予想しておきます。逆に高性能スマートフォンの市場が活性化し、ケータイからの移行が加速することでiPhoneにも良い影響が期待できるはずです。</p>
<p>日本市場でも、iPhoneは2009年後半からかなり売れてきているようです。実際、電車の中でも学生やOLのiPhoneユーザーを多く見かけるようになりました。ガラパゴスケータイが占拠する日本市場はiPhoneにとっても難しい市場であることは確かですが、それも2010年以降加速度的に変化してくるでしょう。<br />
<span id="more-205"></span><br />
その理由の一つは、ゲーム端末としてのiPhoneです。<br />
つまりDSやPSPがiPhoneに置き換えられる可能性が高いということです。<br />
これらのポータブルデバイスは「ひまつぶし」のツールとして利用されているわけですから、一部のゲーマーを除けば暇がつぶれさえすれば何でも良いはず。<br />
iPhoneはゲーム専用端末ではないので、十字キーが無いなどマイナス要素もありますが、強みは数万本に及ぶゲームアプリケーションです。品揃えの豊富さだけではなくその価格も大きな強みで、同じタイトルが遙かに安い価格で掲載されているのはデベロッパーにとっては微妙ですが、消費者にとっては大歓迎となるわけです。</p>
<p>それと、1月26日に大きめのiPhoneと言われる「iSlate」が登場するのではないかという噂が最高潮に達しています。登場するとしたら、iPod＋電子ブックリーダーのような専用デバイスではないかと思いますが、もし本当だとしたら、Kindleが好調な電子ブック市場にAppleも参入してくるということになりとても興味深いです。</p>
<p>メディアプローブでも、昨年以来iPhone用「電子ブック」ソリューションの開発を続けていますが、Kindleに続く各社の活発な動きは予想以上でしたし、Appleの出方も気になります。</p>
<p>iPhoneの一番の難点はソフトバンクの回線とそのカバレッジですが、iPhone Loveの孫さん自身が「秘策がある」とつぶやいていますので、改善することを期待したいと思います。</p>
<p><strong>HD化するネット動画配信</strong></p>
<p>もう一つ、2009年でのトピックは動画配信のHD化とリアルタイム化だと思います。</p>
<p>私は90年代からマルチメディア（死語）に携わってきましたが、10月に開催された「<a href="http://www.youtube.com/user/U2official">U2 Live From The Rose Bowl</a>」をYouTubeで見て驚愕しました。<br />
地球の裏側で行われているコンサートの模様をハイビジョン品質で途切れることもなく送り続けられる技術の進化に感動すらしました。しかもこのライブは、全世界で1000万人以上の人々が同時に視聴していたのです。</p>
<p>YouTubeは今年になってHD画質のサポートを開始しましたが、HDとSD（標準画質）ではそのビットレートが数倍も違います。各国のネットインフラは大丈夫なのかと心配になってきますが、低画質だけど楽しめるというYouTubeの認知を打ち破るチャレンジだと思います。</p>
<p>今回のライブも、てっきりYouTubeを買収したGoogleが何か新しいキャッシュ技術を開発したのかと思いましたが、このライブで使われたのは<a href="http://jp.techcrunch.com/archives/20091029with-not-without-u2-youtube-saw-10-million-streams-sunday-night/">AkamaiのCDN（Contents Delivery Network）だった</a>ようです。（そうなると単純に払った金額の問題なのか）<br />
それにしても、インターネットというインフラによってテレビを越えるサービスが可能になったということを証明したエポックメーキングなイベントでした。</p>
<p>身近なところでは、セミナーや飲み会の風景までUstreamを使って「だだ漏れ」させるライブ中継が流行りました。これもTwitterとの連携で会場に行かなくても参加感覚を得られるという新しいフォーマットとなった感があります。<br />
個人的にはセミナーなどをだだ漏れするというのは「ここだけの話」が聞けなくなる可能性があるので気になる側面もありますが、遠隔教育などへの応用を考えるとどんどん進化しそうな分野だと思います。</p>
<p>個人的に動画技術は好きな分野なので、弊社でも、来年はこういった流れに乗ったサービスを提供してみたいと思います。もちろんインフラ側ではなくクライアント側で。</p>
<p><strong>クラウド化とCMS</strong></p>
<p>弊社のビジネスの中核の一つであるCMSについては、今年は「百花繚乱」だったと言えます。商用CMSからOSSまで多くのCMSが新たに登場してきました。<br />
数年前からトレンドとなっていたCMS導入は、それほど加速しないままリーマンショックで停止していた感があります。</p>
<p>Web業界は今年後半から息を吹き返してきましたが、CMS導入の目的としてこれまで以上にコスト削減が重要視されてきたようです。コスト削減を目的としたCMS導入はあまりうまくいかないとよく言われますが、リーマンショックの影響で各社がWebの運用コストを削減したため人手が減り、その埋め合わせをCMSに求めているのかも知れません。</p>
<p>IT全体でみるとクラウドコンピューティングが話題になっていますが、企業としてはこれもコスト削減の特効薬として見ているようです。</p>
<p>この不況下ではコスト削減を外して考えるのは難しいと思いますので、弊社でお手伝いさせていただく案件では、コストを削減しつつ、CMS導入を目的に終わらせるのではなく、最大限に効果を発揮できる仕組みを作っていけるようソリューションの幅を広げていきたいと考えています。</p>
<p>いつものようにまとまりのないエントリーになりましたが、来年もよろしくお願いいたします。</p>
<p>よいお年をお迎えください。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.mediaprobe.co.jp/blog/watanabe/2009/12/31/2009-iphone-twitter/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>XPでもメイリオが利用可能に</title>
		<link>http://www.mediaprobe.co.jp/blog/watanabe/2007/12/25/xp/</link>
		<comments>http://www.mediaprobe.co.jp/blog/watanabe/2007/12/25/xp/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 25 Dec 2007 14:45:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator>watanabe</dc:creator>
				<category><![CDATA[Publishing]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://mediaprobe.co.jp/blog/watanabe/2007/12/25/xp/</guid>
		<description><![CDATA[ITproの記事によると無償提供されている「Visual Studio 2008 Express Edition」をWindows XPにインストールすると同時に「メイリオ」もインストールされるとのこと。
メイリオはVista用に開発された新しいフォントでClearTypeの技術によって視認性を高めたと言われる。（名前の由来も日本語の「明瞭」から来ているとか）
JIS X 0213:2004に対応したことで字形の混乱がDTP業界では危惧されているが、MSはお構いなしだ。もっともこれはMSの責任ではなくJISの問題だが。。
一方、Mac OS XでもLeopardからひっそりとJIS X 0213:2004に対応したフォントセットがインストールされるようになっている。
「ヒラギノ角ゴ ProN」など末尾に「N」がついたのがそれである。
メイリオなどVistaのフォントを使って作成された原稿は、Mac上ではProNを使うことになる。
この組み合わせを間違えると、辻さんが辻さんじゃなくなったりするのでご注意を。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071225/290160/">ITproの記事</a>によると無償提供されている「<a href="http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/express/">Visual Studio 2008 Express Edition</a>」をWindows XPにインストールすると同時に「メイリオ」もインストールされるとのこと。<br />
メイリオはVista用に開発された新しいフォントでClearTypeの技術によって視認性を高めたと言われる。（名前の由来も日本語の「明瞭」から来ているとか）<br />
JIS X 0213:2004に対応したことで<a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20061122/254684/">字形の混乱</a>がDTP業界では危惧されているが、MSはお構いなしだ。もっともこれはMSの責任ではなくJISの問題だが。。<br />
一方、Mac OS XでもLeopardからひっそりとJIS X 0213:2004に対応したフォントセットがインストールされるようになっている。<br />
「ヒラギノ角ゴ ProN」など末尾に「N」がついたのがそれである。<br />
メイリオなどVistaのフォントを使って作成された原稿は、Mac上ではProNを使うことになる。<br />
この組み合わせを間違えると、辻さんが辻さんじゃなくなったりするのでご注意を。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.mediaprobe.co.jp/blog/watanabe/2007/12/25/xp/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>「Variety Japan」（バラエティ日本語版）公開</title>
		<link>http://www.mediaprobe.co.jp/blog/watanabe/2007/11/05/variety-japan/</link>
		<comments>http://www.mediaprobe.co.jp/blog/watanabe/2007/11/05/variety-japan/#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 05 Nov 2007 01:35:07 +0000</pubDate>
		<dc:creator>watanabe</dc:creator>
				<category><![CDATA[Publishing]]></category>
		<category><![CDATA[WebRelease]]></category>
		<category><![CDATA[Webサイト開発]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://mediaprobe.co.jp/blog/watanabe/2007/11/05/variety-japan/</guid>
		<description><![CDATA[「Verity Japan」（バラエティ・ジャパン）のWebサイトが11月1日に正式公開した。Variety Japan（バラエティ・ジャパン）は、米国では102年もの歴史を誇る老舗。日本の芸能誌とは違ってハリウッドの映画産業についてビジネス面からの話題が多いのが特徴だ。
今回、弊社ではWebReleaseを使ったCMS構築を担当させていただいた。（デザインやFlashを除く）
先月開催されていた東京国際映画祭（TIFF）に合わせたイベントが開催されたため実際の公開日（Sneak Preview）は10月17日だったが、デザインを含む仕様がフィックスしたのが９月上旬だったので1ヶ月強という非常に短期間の開発だった。
仕様が決まってしまえばWebReleaseの実装そのものは比較的短時間で行えるのと、コンテンツの入力作業を平行して行うことができるのが、開発期間短縮の理由である。

最後になりますが、編集部の皆さん、開発スタッフの皆さん、本当にご苦労様でした！
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="alignright size-full wp-image-162" src="http://www.mediaprobe.co.jp/blog/watanabe/files/2007/11/vjtop.jpg" alt="vjtop" width="250" height="450" /><a href="http://www.varietyjapan.com/">「Verity Japan」（バラエティ・ジャパン）のWebサイト</a>が11月1日に正式公開した。<em>Variety Japan（バラエティ・ジャパン）</em>は、米国では102年もの歴史を誇る老舗。日本の芸能誌とは違ってハリウッドの映画産業についてビジネス面からの話題が多いのが特徴だ。<br />
今回、弊社では<a href="http://www.frameworks.co.jp/"><em>WebRelease</em></a>を使ったCMS構築を担当させていただいた。（デザインやFlashを除く）<br />
先月開催されていた<a href="http://www.tiff-jp.net/ja/">東京国際映画祭（TIFF）</a>に合わせたイベントが開催されたため実際の公開日（Sneak Preview）は10月17日だったが、デザインを含む仕様がフィックスしたのが９月上旬だったので1ヶ月強という非常に短期間の開発だった。<br />
仕様が決まってしまえばWebReleaseの実装そのものは比較的短時間で行えるのと、コンテンツの入力作業を平行して行うことができるのが、開発期間短縮の理由である。</p>
<p><span id="more-66"></span><br />
最後になりますが、編集部の皆さん、開発スタッフの皆さん、本当にご苦労様でした！</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.mediaprobe.co.jp/blog/watanabe/2007/11/05/variety-japan/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>NY Timesの挑戦：Times Reader</title>
		<link>http://www.mediaprobe.co.jp/blog/watanabe/2006/04/30/ny-times-times-reader/</link>
		<comments>http://www.mediaprobe.co.jp/blog/watanabe/2006/04/30/ny-times-times-reader/#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 30 Apr 2006 00:53:31 +0000</pubDate>
		<dc:creator>watanabe</dc:creator>
				<category><![CDATA[Publishing]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://mediaprobe.co.jp/blog/watanabe/2006/04/30/ny-times-times-reader/</guid>
		<description><![CDATA[New York TimesとMicrosoftが共同で、PC上で新聞記事を読むためのツール「Times Reader」のプロトタイプを発表しています。
画面ショットもありますが、ウィンドウサイズに応じて表示内容を最適化する技術が入っています。


The Times Reader enhances the onscreen reading experience through Windows Presentation Foundation, Microsoft’s advanced display technology in Windows Vista. As readers change font or window size, the text dynamically re-flows to optimize both readability and on-screen layout. Dynamic text flow assures that readers will get the best experience across a wide selection [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>New York TimesとMicrosoftが共同で、PC上で新聞記事を読むためのツール「Times Reader」のプロトタイプを<a href="http://www.microsoft.com/presspass/press/2006/apr06/04-28TimesReaderPR.mspx">発表しています。</a><br />
画面ショットもありますが、ウィンドウサイズに応じて表示内容を最適化する技術が入っています。</p>
<p><span id="more-7"></span></p>
<blockquote><p>
The Times Reader enhances the onscreen reading experience through Windows Presentation Foundation, Microsoft’s advanced display technology in Windows Vista. As readers change font or window size, the text dynamically re-flows to optimize both readability and on-screen layout. Dynamic text flow assures that readers will get the best experience across a wide selection of desktop and mobile devices. Once content has been synched, readers can continue reading whether they are online or offline.</p></blockquote>
<p>とありますが、このVistaで搭載されるというWindows Presentation Foundationでモバイルデバイスまで対応するということはどういうことなのだろう。Windows MobileにこのWPFのサブセットみたいな機能が搭載されるのだろうか。<br />
Windows Vistaについては、まだまだいろんな新機能が搭載されてくるそうなので、今度まとめて調べてみたいと思います。興味はないんだけどね。。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.mediaprobe.co.jp/blog/watanabe/2006/04/30/ny-times-times-reader/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
	</channel>
</rss>

